資産箱 - 貯金しない30代が綴る石川県食べ歩き時々投資

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手段が目的化していませんか?働き方改革は意外と簡単に実現できるかも

手段の目的化

気付かない内に手段が目的になっていませんか?

もし、周りから「できる人」だと思われたいなら、こう問いかけましょう。

そもそもの目的は何でしたっけ?

本記事のPOINT

・目的と手段は気付かないうちに混同する
・目的を意識して無駄を排除しよう
・無駄な仕事で失っているものは人生である
・目的意識をもってQOL向上を図ろう

仕事は価値を生み出す必要がある

どんな仕事にも意味や目的があります。手足を動かすことが仕事ではないのです。

手足を動かして作り上げたものに価値があってこそ仕事をしたと言えるのです。

そして価値を生み出すには単純に手足を動かすだけではなく、頭を使う必要もあります。 何も考えずに穴を掘って、掘った穴を埋めて、また掘って・・・を繰り返しても意味はありません。

仕事には必ず目的がある

仕事やタスクが発生する背景には

  • 利益を上げたい
  • 問題を解決したい
  • 仕事を効率化したい

など、「~したい」という成し遂げたい目的が存在します。

手段は目的を達成するための方法

そして「目的を達成するためにどうすべきか」という解決策(手立て)を考えるフェーズがあります。

この時に考えられる解決策が「手段」です。

例えば「利益を上げたい」という目的を達成するには

  • 商品を開発して売る
  • コスト削減を図る
  • 転売する

など、様々な方法が考えられます。 もちろん、これらすべてが手段です。

つまり、手段とは単なる「解決のために取りうる方法」でしかないのです。

手段が目的に変化する

先の例で、手段を「商品を開発して売る」にしたとしましょう。

そうすると不思議なことに目的が変化します。

「利益を上げたい」という目的は

商品を開発して利益を上げたい」という目的に変化します。

こうなってしまうと、行きつく先はもうお分かりですよね。
何が何でも商品を開発して利益を上げるんだ、という方法に固執します(しかも気づいてないことが多いので、なおさら質が悪い)。

たとえ商品開発がうまくいかずに行きづまっても「どうすれば商品を開発できるのか」を考えるようになります。

当初の「利益を上げる」目的を達成するだけなら「転売する」に方針変更してもよいはずなのに、それには至りません。

目的を常に意識しておこう 

こういった状況は往々にして

  • 当初の目的を忘れている
  • 目的が変わっていることに気付いていない
  • (周りの目を気にして)方針変更を言い出せない

といったことが原因です。

大切なことは目的を達成することであり、手段を守ることではありません。
※手段がまったく重要ではない、とは言いませんが。

また、目的を分からずに仕事している人もいます。

その仕事で何を成すのか。
何のための仕事なのか。

ということを考えて欲しいです。

無駄な仕事は人生の浪費だ

必要のない仕事、価値を生み出さない仕事は無駄です。
やらなくて良いのです。

その仕事の存在意義は何か?
その仕事が何も成し遂げないのならやる必要はあるのか?
やる必要がないなら、別の仕事で価値を生み出しましょう。

無駄な仕事をしている間も、あなたの人生は進んでいるのです

仕事もプライベートもあなたの人生である

happy

人生の時間を計算したことはありますか?

  • あなたは一日のうち、何時間、仕事していますか?
  • あなたは一年のうち、何日間、仕事していますか?

仮に1日8時間、1年のうち250日を仕事した場合
年間2,000時間を仕事に費やしています。

1年は8,760時間ですが、睡眠時間を8時間と仮定すると残りは5,840時間です。

つまり、起きている時間の約3分の1を仕事に費やしていることになります。
しかも残業なしの計算で、です。

仕事に人生を捧げる必要はない

仕事に人生を捧げることを否定するつもりはありません。
そういう人もいますし、それも良いと思います。

ただ、大多数の人は「働かずに済むなら働きたくない」でしょうし、仕事よりもやりたいことがあると思います。

それならば、やりたいことをやる時間を創出しましょう。

そのために出来ることは何か・・・

無駄な仕事はやらないことです。

どれだけ効率が良い人でも「やらない」より早く仕事を片付けることは出来ません

業務時間で頑張りを図る時代は終わりつつある

最近では残業や休日出勤の忙しいアピールは「残念な人」の烙印を押されかねません。
※もちろん「出来るからこそ業務が集中する」など仕方のない方は除きます。

業務時間で頑張りを図る時代は終わりつつあります。

似たような話で「最近の若い人たちは飲み会に参加しない」こともよく聞くようになりましたし、定着してきました。

大丈夫です。今はもう、がむしゃらに働くことが美徳とされる時代ではありません。

人生は有限です。あなたの大切なことに使いましょう。

あなたのQOL(Quality Of Life)が向上することを願っています。