何も考えていないのかもしれないし、文章で証拠が残るのが怖いのかもしれない。
が、場合によっては水掛け論を延々と繰り返すことになるので、やめて欲しい。 人間の記憶は曖昧なので、その時は大丈夫でも後々分からなくなることが往々にしてある。
仕事において重要視すべきは記憶ではなく記録である。
メールでの問いかけにはメールで返すべき
そもそも相手がメールで問いかけてきているのに、なんで電話"だけ"で済まそうとするのか? 急ぎの案件なら、まず電話した上で後からメールも返して、お互いの認識に相違ないことを確認すべきだし
わざと曖昧さを残すのは仕事に対する責任回避の余地を確保していることと同義、とすら思う。
考えるべきは責任回避ではなく、責任回避しなくて良いように仕事を進めることではないでしょうか。
情報共有を頼んでも出来ない人
意外と多いんですよね。自分の仕事を奪われたくないのか、自分だけが知っている特別感を持っていたいのかは知りませんが、
一緒にプロジェクトを進める上で情報共有できないのは百害あって一利なしです。
情報格差もコミュニケーションの阻害要因でしょう。
しかも、そういった人に限って問題なども隠し続けて、期日ギリギリでどうしようもなくなってから周りに協力を仰ぐから質が悪い。
もっと早くに問題を共有していれば解決できる場合がよくあるのに。
失敗したくない、失敗していると思われたくないんでしょうが、周りに迷惑をかけることの方がよほど失敗であることに気付くべき。
悪い情報こそ早めに共有すべき
前項でも書きましたが、悪い情報こそ早く共有しましょう。
一人で解決しそうなら「こういった懸念があるけど、問題ない見込みです」とでも言っておけば良い。
炎上してから報告されるより、炎上するかもしれない報告の方が対応しやすいのは当然です。
メールを書く暇すらない人
たまに「メールを書く暇すらない」、「メールを書く手間がもったいない」とか言う人がいますが、 そういう人ほど"周りの人にそれ以上の手間を掛けている"ことに気付いてほしいです。
たいていの会社では、給料やボーナスは会社の成績に左右されます。
会社の成績はその会社で働いている人全員の売り上げやコストによって決まります。そこに個人のコストは見えません。個人のコストの合計が全体コストとして見えるのです。
つまり、個人のコストより全体のコストで考えるべきです。
少し回りくどい言い方になりましたが、"1人の数分のために数人の数十分を無駄にすべきではない"ということです。
情報共有の観点においても、電話は1人にしか伝えられませんが、メールなら宛先全員に伝わります。
極端なことを言うと「メールを書けないことを公言する人」は「わたしは仕事ができません」と言っているように聞こえます。
電話が悪いわけではない、適切に使いこなそう
電話が悪いと言っているわけではありません。電話は早く、微妙なニュアンスを伝えられるというメリットがあります。 重要でないなら電話だけで片付けることも良いです。
ただ、重要なことを電話だけで済ますのは危険だと考えているだけです。
というか、実体験で何度も水掛け論食らってますし。もういい加減にしてほしいです。