資産箱 - 貯金しない30代が綴る石川県食べ歩き時々投資

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【コロナショック】この円高は世界恐慌の始まりかもしれない

コロナショック

さて、ここ数日で世界経済は大変なことになっていますね。

米国株式市場で史上初めてサーキットブレーカーが発動しました。

また、東京外国為替市場では約3年ぶりに1ドル=101円台を付けました(結局一時105円まで戻しましたけどね)。

※以降、個人的な感想です。間違いの可能性もあります。

生活は何も変わっていないのに市場が騒ぐ

実態は何も変わっていないのに、推測で株式市場が騒いでいるだけにも思えます。

例えば、ここ数日で生活は何か変わりましたか?
マスクが品薄だったり、トイレットペーパーの買い占めが発生したりしていますが、生活が変わったわけではありません。
なのに、円高が進むとか日経平均が爆下げするとか、おかしな話です。

とはいえ、不思議なことに実態が伴っていないとしても、円価が変わると企業は影響を受けてしまいます。 特に輸出企業の場合は、ダメージを受けます。

市場が騒げば、実態に影響が出る

結局、こういった状況においては実態が優先される訳ではありません。パニック状態が生み出した円高のせいで、実際の企業の利益が吹き飛んでしまう。 すると給料が下がる。給料が下がれば、消費が減る。消費が減ると経済が停滞する。本当に負のスパイラルですよね。

そうなると本当に世界的な恐慌に繋がる可能性はゼロではないと思います。

まぁコロナウィルスがまだよく分かっていないので、何とも言えないのですが、治療薬が開発されて、経済が復活することを期待しています。

落ちるナイフは床に刺さったか?

ちなみにずーっと下げ続けており、今日は日経が一時19,000円を割りました(終値ではプラスになりましたが)。とりあえず、ここ数日でかなり下がりました。 下がってくると安くなった銘柄を買いたい、という気持ちが湧いてきますが、いったん冷静になりましょう。

投資の格言に「落ちるナイフは掴むな」という言葉があります。

下がりきったと思った相場は、まだ下がっている途中かもしれない。それを掴むとケガをする(さらに下がって損する)。だから、落ちきるまで掴むな(投資するな)。

という意味です。
しかし、落ちきったかどうかなんて、振り返って初めて分かることです。

ということで私は少しだけ買い向かいます。

歴史に残る大相場に立ち会っている

正直、これは歴史に残る相場だと思っています。当然、先行き不透明でかなり難しくもありますが、まずは相場で生き残ることを優先しましょう。 「リーマンショックを乗り越えた人」と言われることがあるように、この相場を乗り越えれば、「コロナショックを乗り越えた人」になれるかもしれませんね。
別に名誉でもないと思うけど笑