素人が家を買うために考えたことや調べたことの記録
家を建てたいので情報収集中
少し前からですが、家を建てようと考えており、実際にハウスメーカーやモデルハウス巡りをしています。 その過程で営業マンと話したり、実際の家を見たりすることで結構な気付きがあります。
ただ、忘れちゃうんですよね・・・
ということで、私が家を建てるまでに
- なにを感じて
- なにを考えて
- なにを調べた
といった情報を残していきます。
まさしくこれからハウスメーカーを決めて家を建てる状況ですので、似たような状況の方の参考になれば幸いです。
※本記事は随時アップデート予定です。
※おおいに個人の主観が入っていますし、情報が間違っていても責任は取れません。
とりあえず大雑把に家の種類を調べてみる
いきなりですが、次のどれかです。
- 木造:世界的に一般的な住宅
- 軽量鉄骨:厚さが6mm以下の鋼材で作られた住宅
- 重量鉄骨:厚さが6mmより大きい鋼材で作られた住宅
- RC(Reinforced Concrete):鉄筋コンクリートで作られた住宅
正直、RCはかなりの予算がある人でないと難しいので、最初から対象外です。
また、軽量鉄骨と重量鉄骨も違いはありますが、本記事ではまとめて「鉄骨」扱いです。
※ちなみに私個人の考えでは軽量鉄骨は対象外です。予算の兼ね合いで軽量鉄骨にするなら木造にしますし、性能を求めるなら重量鉄骨にします。
木造のメリット
- 基本的には鉄骨に比べて安い
- 比較的、冬暖かく夏涼しい
木造のデメリット
- 定期的にシロアリ対策(防蟻:ぼうぎ)が必要
- 鉄骨に比べて耐震性が低い(あくまで比較して、です)
- 虫が出やすい
- 「木は動く」と言われており、クロス(壁紙)にひび割れが起きたりする
鉄骨のメリット
- 耐震性に優れる
- シロアリ対策(防蟻)が不要
- 虫が出にくい
- 防音性が高い
鉄骨のデメリット
- 夏暑く、冬寒い
- 価格が高い
その他どちらとも言えない話
- 耐火性能はどっちもどっち
「鉄は燃えない」とか「木は炭になるから時間がかかる」など双方に言い分があり、どちらも理解できるので判断が難しい - 各構造の耐用年数
よく言われる言葉に「耐用年数」というものがあります。具体的には構造ごとに以下の通り設定されているものです。
構造 | 耐用年数 |
---|---|
軽量鉄骨 | 17年 |
木造 | 22年 |
重量鉄骨 | 34年 |
RC | 47年 |
これだけ見るとRCが長持ちしそうなのですが、実際にイメージする耐用年数と違う可能性があります。
ここで述べられる耐用年数は「税務関連で設定されている減価償却の数字」です。 別に「この年数耐えられる構造です」と言っているわけではありません。
それよりも実在のものをイメージした方が分かりやすいです。
- 古都京都では昔ながらの木造建築が現存しています(修繕やメンテナンスされて)。
- 軍艦島では住めないけどコンクリートの構造が残っています(放置されているのに)。
つまり、メンテナンスをしっかりすれば木造でも十分住み続けられますし、RCなら多少雑に扱っても構造体は問題ないであろうと思います。
ということから「耐用年数」という言葉は気にするまでもないかな、と考えています。
大手ハウスメーカーから候補をあげる
全国展開している大手ハウスメーカーの内、実際に候補になったハウスメーカーは以下の3社です。
- 住友林業
- 積水ハウス
- 大和ハウス
※これら以外に地元工務店もありますが、ここでは大手のみ記載しています。
候補となった理由
候補となった理由は「このハウスメーカー+営業マンなら建てても良い」と思えたかどうかです。
まずはある程度メーカーを絞りこんだ段階で住宅展示場やモデルハウスに足を運んでみます。
当然、営業マンがいますので会話することになるのですが、そこで当たった人と今後も(最後まで)お付き合いしていくことになります。
「担当変更してくれ」と言えれば良いのですが、言える人は少数かと思います。
個人的な考えですが、ぶっちゃけ大手のハウスメーカーであれば、どこでも良い家が建つと思います。 技術は進歩していますし、ふざけた家造りをしていれば悪評が広まり、存続していないでしょう。
それよりは営業マンが信頼に足るかどうかを見極める方が重要です。
という観点でハウスメーカーを巡ってみて、上記3社に絞り込んだわけです。
※ちなみに現在は大和ハウスを外して2社+地元工務店です。
候補から外した理由
候補から外れたハウスメーカーは何があったかを残しておきます。こういう客もいるということでハウスメーカーの営業の方に参考になれば(・・・ならないか)。
- 平気で予算を超えてくる(ローンで借りられる額と借りる額は違う)
- 露骨に態度に出す(予算を伝えたら「少ない」って顔してた)
- ダイレクトメールを断ったのに送ってくる(迷惑)
- アンケートを断ったらパンフレットをもらえなかった、モデルハウスの案内もない(良さが分からない)
- 他社の悪口ばかり(自社の利点で売り込むべき)
- 契約を焦らせる(見積も曖昧なのに契約できない)
まぁ要するに「ただ売りたいだけの人」、「思いを伝えても汲んでくれない人」としか見えない人は避けます。