最近は年金問題が話題です。
賛否両論色々と意見はあると思いますが、われわれの世代が受け取る頃に年金がどうなっているかは誰にも分かりません。
もちろん最低限払った分くらいは戻ってきて欲しいとは思いますが、正直期待できないかな、と思います(期待して裏切られるのも辛いですし)。
それよりも老後のために、今から資産形成した方が建設的です。
年金が危ないと言われ続けている
そもそもですが、これまでも年金は危ないと言われ続けて、年金の受給年齢引き下げなどもよく話題にあがります。
また、少子高齢化の影響もあり、若者の負担が増え続けている現状では「破綻するかも?」と考えておく方が自然です(してほしくないですけどね)。
それなのにしがみ続けて「ない袖を振れ」といっても仕方ありません。それよりもなるべく早い内から自衛策を取っておくべきです。
老後の自衛策として何があるか
おそらく、大多数の方がパっと思いつくのは投資だと思います。
確かに投資(=資産運用)は資産を作る上で非常に重要です。しかし、やり方によっては投資で損を抱えることもあります。
投資といっても株式やFX、クラウドファンディングや不動産など色々な種類があります。 また、今すぐ始めようと思っても知識がないと取り組みにくいのが現実です。
そこでオススメしたいのが、今すぐ取り組むことのできる節約です。
節約に取り組むべき理由
節約に取り組むべき理由は次の通りです。
- 難しい知識不要
- 税金がかからない
- 今すぐできる
節約はシンプルです。
格安SIMにする、コンビニ通いを減らす、クレジットカードを使う、などで節約できます。
しかも、節約には税金がかかりません。
投資で利益が出ると税金で約2割もっていかれます。具体的には
- 株式で1万円利益が出る → 手元には約8,000円
- 節約で1万円経費が浮く → 手元には10,000円
となります。
そして、節約は今すぐできます。
株式投資やFXをするには証券口座の開設が必要です。しかし、個人情報を出したくない、投資は怖い、という人が多いのが現実です。 それを否定する気はありませんし、わたしも昔はそう考えていましたので、とてもよく分かります。
そんな人でも節約はできます。誰にも何も言うことなく恐れることもありません。ただ無駄を減らすだけです。
まとめ:まずは節約、その次に投資
株式投資などは勝っている人の話を聞くと魅力的に聞こえますが、誰でも勝てるわけでもなければ元本保証もありません。
ですが、節約はやればやっただけお金が増えます。
投資は次のステップで良いのです。
まずは節約で十分に資金を確保して、余裕が出来てから投資に取り組んでみましょう。