インターネットで技術情報などを調べていると、よくQiitaに行きつくのですが、たまに見出しに「TL;DR」と書いている人がいます。
今回はこの「TL;DR」について思う事を書いていきます。
そもそも「TL;DR」って何ぞ?
この「TL;DR」という文字はちょくちょく見かけていたのですが、どうでも良いと思って無視していました。 しかし、最近、あまりに目につく気がしたので意味を調べてみたところ、
TL;DRは「Too Long, Didn't Read」の略語だそうです。
意味は「長すぎて読んでいない」。これが転じて「要約」という意味で使われることが多いようです。
使いたいだけにしか思えない
意味は分かったのですが、いまだに使う理由が分かりません。「要約」と書けば良いだけなのに、なぜわざわざ意味の伝わりにくい「TL;DR」と書くのでしょうか。
「TL;DR」と書きたいだけ、使いたいだけちゃうんか。
と思ってしまいます。。。もちろん真意は分かりませんけどね。
ソフトウェアエンジニアとして思うこと
プログラミングでもそうですが、わざわざ難しいコードを書く必要なんてないんですよ。
初心者にありがちな「学んだばかりの難しくて読みにくいコードが書ける俺カッケー」現象と同じです。
一人で作り上げるものなら問題ありませんが、複数人で開発するプロジェクトでやられると迷惑でしかないんですよね。
そうしないといけない理由がない限り、より簡単で誰でも理解できるコードこそが最良で最善です。
つまり「文章でもプログラムでも、誰でも分かる言葉で書いた方が良い」ということです。
このことを意識すると、あえて「TL;DR」を使う意味が分からないんですよ...要約の方が伝わると思っちゃうんですよね。
まぁ人それぞれなので単なる感想でしかないですけどね。