投資や資産運用を勉強したい人に向けて、わたしが読んで良かったと思えるオススメの本を紹介します。
個人的にオススメできる本を紹介していますが、ぜひレビューとかも参考にして興味が湧いたら読んでみてください。
投資や資産運用のベースとなる知識を学べる本を紹介しています。
※投資や資産運用に対する心構え的なものではありません。
初心者向け(基本的な内容)
まずは、初心者向けにお金・経済に関する基本的な内容を学ぶのにオススメしたい書籍を紹介します。
正直なことを言えば、これから学ぶ人はこの1冊目だけでも良いんじゃないかなと思っているくらいです。
とはいえ、投資と言えば「株式投資」や「FX」というイメージもあると思いますので、興味があればぜひ勉強してみてください。 投資や資産運用はこれからの社会を生きていくうえで必須知識となりつつあるので、勉強したことはきっと役に立ちます。
お金のしくみ見るだけノート
2019年2月に初版発行された本です。
お金の成り立ちから最近の仮想通貨やフィンテックに至るまで、広く浅く様々な知識に触れることができます。
それぞれの項目を深堀りされているわけではないので、より深く知りたい場合は別の本を参考にすることをオススメします。
大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
2015年4月に初版発行された本です。
初版からは少し時間が経っていますが、経済学は特に古くなるものでもありませんので、今読んでも勉強になります。
投資や資産運用というよりは、この世の経済に関する普遍的な知識をざっくり学べる本です。
少し難しい印象を受けてしまうかもしれませんが、オススメです(わたしは何度も戻って読んだため、10時間では足りませんでしたw)。
株式投資
マンガでわかる最強の株入門
2017年6月に初版発行された本です。
発行からは少し時間が経っていますが、株式投資の知識も古くなりませんので、十分役に立ちます。
この本は、約1/3程度がマンガで構成されており教材として取り組みやすいです。文章部分も非常に読みやすいのでオススメです。
特に文章部分は説明も分かりやすいため、付箋(ふせん)などを張り付けて何度も読み返すことをおすすめします。
FX(外国為替・外貨投資)
一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂版
2017年11月に初版発行された本です。
こちらも株式投資と同様に知識が古くなることはないので、安心して読むことができます。
こちらはマンガではないのですが、イラストや図が挿入されていたり、カラーで分かりやすく書かれており読みやすいです。
特に複数名の実在トレーダーのスタイルを紹介しているのは参考になります。
仮想通貨・ブロックチェーン
いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
2017年3月に初版発行された本です。
何となくビットコインやブロックチェーンという言葉を聞いたことがある程度の知識でも十分理解できるほど、非常に分かりやすく解説されています。
また仮想通貨やブロックチェーンの基本的な知識でもあるため、ビットコインに限らず他の仮想通貨にも応用可能な知識を身に着けることができます。
インターネットではなく本をオススメする理由
個人的な考えですが、本の情報の方が確実だと考えているからです。
本は出版するまでに編集作業や校閲というものがあり、複数の人が介在しますが、インターネット上では校閲されていない情報も多数あります。
たしかにインターネット上でも校閲されているものはあるかと思いますが、その情報の真偽は自分で判断する必要があります。
しかし、真偽を判断できるほどの知識がないからこそ初心者なわけです。それならば、誤った情報で学んでしまうリスクを負わないで済む本を取っ掛かりにした方が安心です。
あとは身銭を切った方が真剣に勉強したり、知識として定着しやすい気がするからです。インターネットだと「後で見ればいいや」とか「困ったときに調べよう」となりがちです(わたしだけ?)。
ただ、自分に適した方法で学ぶのが一番良いと思いますので、色々と試行錯誤しながら最適な学習方法を見つけてもらえればと思います。
がんばりましょう!