やることを忘れないためにtodoリストを作る人がいますが、
個人的にはやることを忘れるために作るべきだと考えます。
なぜtodoリストを作るのか?
なぜtodoリストを作るのか
- やるべきことを忘れないよう洗い出すため
- 作業にぬけもれがないかをチェックするため
- 作業の優先順位をつけるため
など色々な理由があると思いますが、これらはtodoリストを作成する過程で行うことであり、目的ではありません。
todoリストを作成する目的は
やるべきことを忘れるため
です。
仕事は疲れる。忘れてプライベートを充実させよう
そもそも仕事というのは大変なものです。人によっては責任が大きく、大きなプレッシャーがかかるものです。
そんな仕事をずっと考え続けるのは大変ですし、メンタルもやられかねません。
下手するとプライベート中も仕事のことが気がかりで十分に休息できないこともありえます。
そんな事態を避けるためにも仕事は忘れるべきであり、頭の中を空っぽにしておくべきです。
ただ忘れるのは最悪、アウトプットしてから忘れる
忘れるべきと言いましたが、ただ忘れるのは最悪です。思い出せればよいですが、人間の脳は意外と思い出せないものです。なので忘れる前に必ずアウトプットしましょう。
アウトプットと言っていますがただ単にメモを残すだけです。方法は何でもOKです。
手書きのメモでも自分宛のメールでも管理しやすいものにして必ず一か所にまとめておきましょう。
あちこちに残すとどこにあるかが分からなくなります。
さて、どこかに情報(todo)を集約したら忘れましょう。楽しい休日が待っていますよ!
忘れても思い出せるtodoリストであるべき
とはいえ、「書いたら忘れっぱなし」で仕事をしなくて良いわけではありません。
todoリストに書いて忘れた仕事は思い出す必要があります。逆に言えば思い出せるなら忘れてよいということです。
つまり、todoリストに「思い出せる仕組み」を入れておけば良いのです。
最近のアプリには通知機能などもあって、思い出せる仕組みは容易に構築できます。
ぜひ、皆さんもtodoリストを使ってプライベートを充実させてください。
個人的に気をつけていること
タスク管理の考え方のベースはGTD方式です。
- todoリストを複数個所に点在させない(同期しているならOK)
- 終わったtodoは取り消し線で消す(終わったことが明らかに分かるようにする)
- 色分けは2,3色まで(分かりにくくなるので)
- 即時に終わるものはリスト化せずに終わらせる
- 毎朝、リストを一通りチェックして一日の目標を決める
- 中長期のマイルストーンを設定しておく
- 締切が遠いものは逆算して思い出すタイミングを決めておく